カビ対策
日本は湿気の多い国です。
そのため押入れやタンスなど収納する場所には湿気が溜まりやすく、しまっておいた物がカビてしまうことがあります。
しまっておいた服がカビてしまい使えなくなってしまった事がある経験をしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか？
そのようにならないためにも収納場所の湿気を防ぐようにする事が大切です。
クローゼットの湿気対策
クローゼットには多くの場合服が収納してあります。
毎日出し入れする事が多い場所とはいえ、服は湿気を吸いやすいのでカビの発生しやすい場所です。
そのため湿気のこもらないような対策を行いましょう。
服の隙間を空けて収納する
クローゼットに服をかけて収納している人多いですよね。
しかし、服を詰めすぎてしまうと間に溜まった湿気を出す事が出来なくなってしまいます。
服と服の間に手が入るくらいのスペースを空けておきましょう。
風を入れる
週に一回、クローゼットの扉を開けて空気を入れ替える事が大切です。
扉を開けっ放しにしておくか、扇風機などで風を当てましょう。
この場合、30分ほどやれば大丈夫です。
着た服をすぐにクローゼットにしまわない
外気に触れた服には湿気やホコリがついています。
そのまましまってしまうとカビの原因になってしまうので、一晩ほど外に干してからしまうようにしましょう。
特に冬場のアウターを長期間収納する場合はクリーニングに出すなどしてきれいな状態にしてからしまいましょう。
除湿材を使う
カビ対策には除湿剤を使うのが一番です、今では置き方の除湿材だけでなくクローゼットにかけるタイプの除湿剤やシート状の除湿剤など様々なタイプが販売しているので、除湿剤を置く場所にあったものを使用しましょう。
ここで気をつけたいのが「除湿剤の交換時期を見逃さない事」です。
交換時期を見誤らないように気をつけましょう。
カビが発生してしまったら
カビが発生してしまった場合、そのままにしておくとどんどん繁殖しますし、風を入れてしまうと部屋中にカビが舞い散ってしまいます。早急にカビを除去しましょう。
まずはクローゼットの中のものを全部出します。そのときにカビがついていないかどうかも確認しましょう。
そのあとにアルコール除菌スプレーを乾いた雑巾につけてカビを広げないように拭き取り、完全に乾燥させてから収納します。
スプレーを直接カビにかけてしまうとカビが飛び散ってしまうので、必ず雑巾につけてから拭き取りましょう。
アルコール除菌スプレーでとりきれない場合は薄めた漂白剤を使うとよいです。
それでもどうしようもなければ家事代行サービスを利用するのも1つの手段ですよ。