ミニマリストは一見良い生活方法のように見えますが、災害時に弱いのが弱点です。

ミニマリストとは?

ミニマリストの部屋イメージ

ミニマリストとは「最小限主義者」のことで、必要最低限のもので生活をする人たちのことを指します。
そもそも「ミニマム」とは「最小」とか「最低限度」という事を言います。要するに「ミニマリスト」とは「不要な要素を排除し、必要なもののみで生きていく人のこと」を指すわけです。
ミニマリストにはいくつかタイプがあります。
大きく分けると、「とにかくモノを持たない極限ミニマリスト」、「自分が気に入ったものだけを厳選して所持をするシンプルミニマリスト」、「必要なものを購入するが、必要でなくなればすぐに処分する一般的なミニマリスト」になります。

 

一番多いのは「シンプルミニマリスト」で、特に女性のミニマリストが多く見受けられます。
また、サークルなどを作ってることも多く、SNSなどで探すミニマリストにはこのタイプが多いようです。
極限ミニマリストになると、家を持つのもおっくうになり、必要なものだけもってホテル暮らしをしたい、と考え始める人も居るようです。
ミニマリストとして生活すると「本当に必要なもの」を見極めて購入するようになったり、物事をシンプルに考えられるようになり、ストレスを感じない生活を送れるようになります。

 

ミニマリストは一見良い生活方法のように見えますが、実はその生活方法であるが上に起きてしまう弊害もあります。
1つは災害時に弱い事です。
地震などの大災害のときに備えて備蓄用の食糧などの防災グッズを備えておく人が少ないのです。「普段は必要の無いもの」
なので、用意しておく事が無いわけです。ですからいざ災害が起きたときに「何も無い」ため、途方にくれてしまう事が多くなってしまう
わけです。

 

ミニマリストとして生活していくのであれば、「もしも」のときのリスクを考え、防災グッズだけは用意しておく事をこころがけておきたいものです。